発達障害を持っていると、“ミス”とは切っても切れない関係にありますよね。
周囲からすると、「なんでこんな事もできないの?」と理解できず、このミスが原因で人間関係が悪化する事もあります。
そんな経験がある方はいませんか?(私はバリバリあります)
今回、そんな共感できるご相談を頂きました。
皆さんなら“どうしますか?”ご意見お待ちしています!



相談者のAさんはバリバリの”公務員”で、その中でもかなりお堅い職種に就かれています。
Aさんは上司にADHDをカミングアウトしており、不得意な業務に配慮してもらったり、業務進捗を確認してもらったりしていますが、それでも仕事が上手くいかず、周囲からは「立場の割には仕事をしていない」と批判されることも。
今回、Aさんは大きなポカをやらかし、かなり凹んだ事もあってブログに投稿してくれました。
Aさんの今回の仕事内容は法務関係で、色んな事象や書類に対し、法規上問題がないかをチェックするお仕事だそうです。
Aさんが今回やらかしたポカというのは、この仕事が全然出来なかった…という事でした。
上司からすると「チェックするだけ」だからマルチタスクにはならないと踏み、Aさんに仕事を任せたみたいですが、実際には法規のチェックをするにも、他部署への調整や、資料揃え、チェック内容の精査等…色んなタスクを同時並行で進めなくてはならず、Aさんにとっては”マルチタスク”でした。
そもそも上司から「○○について適法かチェックしてね」というある意味フワッとした指示に対し、Aさんは何をどうしたらいいのか全くイメージできませんでした。
「そんなの聞けばいいじゃん!」という意見もあるかもしれませんが、コミュニケーション下手、説明下手が災いし、肝心の疑問解消には至らなかったというAさん。
結果、部署内では「Aに任せるとヤバい!」というという事になり、あまりその様な業務が発生しない夜勤の仕事へと異動になりました。
Aさんの業務は上司や同僚が引き継ぐことになり、Aさんとしては申し訳無さで一杯なのですが、一方でどうしていいかわからず…

似たような経験をされた方や、今されている方がいたら、どうしていますか?

とういのが相談内容です。
私個人的には、Aさんの気持ち、すっごくわかります…
何か指示を出された時に”イメージ”が沸かない事って結構あるんですが、まあその手の仕事は私の場合失敗します。笑
イメージもつかないから、どこがわからないのか聞く事もできない…という詰みのループに入ってしまい…
「あ〜わかるわかる」と頷いたアナタ!是非ご意見頂けませんか?
「こうしたら良かったよ!」という成功事例や解決策はもちろんですが、「私はこんなんやらかしちゃった」という失敗談でも構いません。
発達障害を持つ皆さんが仕事でどんなミスをしがちなのか?そしてどう対策してるのか?職場の人間関係は?
何か一つでも情報を持っている方は是非教えて下さい。
皆さんからのご意見が、Aさんやこのブログを読んだ大勢の方にきっといい影響を与えてくれる事と思います。
何より私自身も皆さんがどうされているのかとても気になります。
「しゃーなし語ってやるか」という方は、ちひろまでご連絡下さいm(__)m

【連絡方法】
メール:info@dekojo.com もしくは dekobokomtg@yahoo.co.jp
ライン:@ded5404x  でID検索

頂いたご意見は匿名で本記事に追記掲載させて頂ければ幸いです^^
一言でも長文でも大歓迎です♪

【ちひろの場合】
私のケースは以前ブログに自叙伝(笑)的な物を書いたので、読んだ方はもうお腹いっぱいだと思うのですが、どんなミスが多いかってのを書いていこうと思います。
・コピペミス
コピー&ペーストという便利な機能がありますが、まあ間違えます。笑
コピーするデータを間違えたり、ダメなところに貼付けたり、
コピペした後に書き換えないといけないところを書き替えなかったり…
元を辿ると、学生時代に学校の宿題をやっておらず、友人の宿題を写した時も、名前まで友人のものを丸写しした事もあります。(宿題やってない上に写した罪でこっぴどく怒られました)
・誤字脱字金額ミス
これは王道的なミスですね。私の成果物は異常に誤字脱字が多いです。ワードっておかしい文言に下線引いて教えてくれるじゃないですか?それでもめっちゃ誤字脱字やってます。酷いときは金額の桁を間違えます。
ただこれに関しては上司チェックで安心のセーフティネットがあり、何とかなっています。
昔は「上司が判子押した時点でもう私じゃなくて上司のミスだ」と割り切っていましたが、上司の立場からすると溜まったもんじゃないですね。
上司の仕事ぶりをみると、私は管理職には一生なれないし、なりたくないと思うのです。だってチェックとか抜けまくるに決まってるので…私みたいな部下が来たら詰みます笑
・勘違いミス
でっかい会議を開くのに、会議室をちゃんと予約してなかったという事が何回かあります。
ちょっと前に横浜市で市の職員が講演会の会場を予約し忘れ、そのミスをひた隠しにして結局講演会が中止になったというニュースがありました。(参考リンク
このニュースをみて明日は我が身というか、他人事の気がしなかったですね。私も規模は小さいですが、やっちゃいます。
「そもそも勘違いしてました!」というパターンのミスは、結構でかい致命傷的なミスになる事が多く、これは本当に恐ろしいです。笑
日にちを勘違いしていた、内容を勘違いしていた、場所を勘違いしていたetc…色々ありますが、どれも直前に勘違いに気づくと「詰んだ…」というケースになりがちです。
余談ですが、私の先輩に”出張の日程を1ヶ月勘違いし、何にもない日に出張した”という人がいました。笑
この人は別に発達ではないのですが、この手の”勘違い”という悪魔的ミスは健常者でも数年に1回やらかす位、誰の近くにも身を潜めており、Xデーを待っています。
思い込みの強い人(私みたいな)は、この地雷を踏みまくるので、本当に危険です。

私の”よくあるミス”まだまだあるのですが、長くなってしまったのでこれくらいで…
皆さんからの投稿が来たらこの恥ずかしい投稿はあまり一目につかないところに移動します。笑

私の恥ずかしいミスを隠す意味でも、皆さんの投稿お待ちしています!笑

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