こんにちは、かえるです。

「発達障害者は、精神的・社会的発達が10年遅れる」という説を聞きました。

 

 

 

これを聞いた時、なるほどな、と思ったんです。

私は大学を中退して、紆余曲折を経て専門学校に行き直し、資格を取って、アラサーでようやく就職したんですが……ちょうど社会に出るのが「10年遅れた」んですよね。

高校生の頃、クラスの人間関係が本当にぜんぜんわかりませんでした。
力関係がどうとか、色恋がどうとか、派閥だとか……
辛かった。
でも、その辛さを、今になってやっと整理できました。

だって、当時、周囲は15歳だけど、私の精神年齢は5歳だったし!!

周囲を観察すればいいとか言われても、ちっとも理解できなかったんです。
自分の感情も、周囲の感情も、まったく分からなかった。
5歳だった私が、15歳のクラスメイトと情緒的な交流ができるはずなかったんだ!
なるほどなー!
じゃあ仕方ないよねー!

「引きこもりは時間が止まっていて、その間の年齢を重ねていない」という説もあります。
私も引きこもっていたんですが、確かにその間、完全に時間が止まっていました。
今振り返ると、ほとんど虚無……外にも出ず誰にも合わず、ただ時間を潰すだけの生活。

でもね、

思うんです。

「発達障害者は人より成長が10年遅れるし、引きこもっている間は年齢を重ねていない」

つまり

「今の私は実質ハタチ」

20歳!!!

そうだね、20歳なら社会人として致命的なミスをしても、ほうれんそうができなくても、仕方ないよね!!!!!

仕事をしているとたまに、年齢でギギィ……となることがあるんですけど、

「でも、私、実質ハタチだし!」

と心の中で思うと、ちょっと元気になります。

だって、引きこもってた間、時間止まってたし。

ハタチだし。

人生今からやり直すところなんで。

これから何歳になっても、私は、同年代より「10歳若い」!

 

「人生で、『今』が一番若い」という言葉があります。

確かに、人間はみんな例外なく、年齢を重ねていくばかり。
少しでも若いうちに、やりたいことを全力でやるしかないんだ。

「もう**歳だから、今更……」って、思ってました。
でもそんなことはない。
何かを始めるには遅すぎるということはない。

30歳でも40歳でも50歳でも60歳でも70歳でも同じ。

 

だって私たち、他の人より、10年若いんだし!

 

古いコピペに、こんな言葉があります。

 

十年後にはきっと、せめて十年でいいからもどってやり直したいと思っているのだろう。
今やり直せよ。未来を。
十年後か、二十年後か、五十年後からもどってきたんだよ今。

http://blog.livedoor.jp/aamatome/archives/321160.html

 

今から未来をやり直していきたいですね。

10年後に、後悔しないように。

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