念願だったオンライン発達ママ会を開催しました!
なんと、ゲリラ的イベントだったにも関わらず、当日は30人近くのママが参加してくれました。
語りあり、チャット参加ありの、かなり楽しい会でしたので、開催レポをお届けします!


発達ママ会を開いた経緯

既にでこ女の皆さんにはお伝えしましたが、この度、2冊目の書籍が出ることになりました!
タイトル(仮)は「発達障害の親が上手に育児するための本」 ということで、なんと発達を持つ親向けの本が出ます。
発達キッズ向けの本は多々あれど、意外とありそうでなかった発達親向けの書籍です。
今回は出産したてホヤホヤのMisakoさんと共著で書いています。

しかし、執筆を始めて重大なことに気づきました。
「私、子ども産んでないから、リアリティーが足りない!」
皆さんにアンケート回答の協力もいただいており、本当に助かっています。
でも、「もっと生々しくできるんじゃないか?」「もっと良い原稿書きたいぞ」と思った時、
”生の声”をもっと集めないとダメなのでは?!ということに気づきました。
そこで始まったのがこのオンライン発達ママの会です。
発達ママの会を開催すれば、ママたちにも楽しんでもらいながら、私もネタ集めになる と一石二鳥じゃん!となったわけで、開催に至りました。

スケジュール管理の話題で盛り上がり

今回、色んな話題が出た中で、一番盛り上がったのは「スケジュール管理」でした。
私ね、びっくりしたんです。「お母さん、忙しすぎるでしょ!」って。
普通に社会人やっている私の何倍も忙しいです。でも冷静になれば当たり前か。子どもの分のスケジュールも把握となると掛ける何倍って話ですよね。
思えば学校生活ってやたらイベントもありましたよね。
記憶すらない赤ちゃん時代も、実は親が予防接種をしっかり打ってくれていたり…ほんと、親に感謝です。
とにかくやる事が多いんです。
ここではママ会で出たライフハックを紹介します!
①予防接種はアプリで管理
予防接種 アプリ で調べるとアプリがたくさん出てくるので、ややこしい予防接種のスケジュール管理ができます!
②グーグルカレンダーやタイムツリーといったスマホアプリでスケジュール管理
アラームを2回設定することで忘れ防止。(例:2時間前に1回、30分前にもう1回等)
タイムツリーの場合は、予定にメモを付けられるので、学校のお便りの写真を撮り、添付しちゃう!というコメントも。(賢い!)
③家の壁に大きいカレンダー貼って、家族全員で予定を見える化
壁にホワイトボードや大きいカレンダーなど、とにかく大きくて全員が見える形のものを貼り、予定を書き書き。
書くことで少し記憶にも入るし、家族全員で見ることでお互いに忘れ防止
「手帳は無くすけど、壁は無くさない」という名言もあり、確かに絶対無くさないという点で最強!
④アレクサに秘書の如く、スケジュール管理してもらう
アレクサにルーチーン管理してもらい、毎日定例時刻になると「お風呂の時間です」など、声をかけてもらう。
突発的に何か覚えなきゃいけない事があった時も「アレクサ、リマインダーに入れて!」と声をかけて、忘れ防止に。
⑤母子手帳+付箋 で最強
病院などに行くときは母子手帳と付箋を一緒に持っていき、次回の予定を付箋に書いてもらって貼っておく。
母子手帳のカバーの中に貼ってしまえば剥がれないし、母子手帳はしょっちゅう見るので、何回も思い出せる機会を作る事ができる。
大好評すぎて、地元の小児科でこのやり方が流行りました という声も。有能すぎる!
⑥子どもに頼る!
「ママ、絶対に忘れるから、また言って」みたいにお手上げしちゃって、もう子どもにも一緒に覚えてもらう。

まだまだ沢山出ていましたが、私の記憶に残っているのはこんな感じ。
一番大事だなって思ったのは、二重三重の管理!ということ。
アプリ1個だけとか、紙の手帳だけ だと、どうしても忘れちゃう!という声が多かったです。
紙+アプリ だったり、アプリ+アレクサ だったり、とにかく二重・三重にして何とか忘れないようにしていらっしゃいました。
話を聞いていて、「皆さん、なんて賢いんだ」「天才的工夫だな」と感動しっぱなし。
私も取り入れたい!と思えるライフハックばかりでした。

お母さん、もっと人に頼ってよ!

今回、色んな話題が出ました。
「子どもとどう遊んでいいかわからない」
「理屈の通用しない子どもと関わるのを苦痛に感じたこともあった」
「授乳の感覚がすごい嫌だけど、母親失格と思われたくなくて誰にも言えなかった」 等
語りやチャットで共感の嵐でした!
母親神話というか、お母さんは無条件に子どもを愛し抜き、子どもに対して「憎たらしい」とか「なんだコイツ」みたいな負の感情は持ってはダメって空気、すごいありますよね。
もちろん子どもは可愛いです。でも、365日・24時間ズーーーっと可愛いって思うのって無理じゃん?って私は個人的に思うのです。
実際、私の母も言っていました。「私はあんたが本当に憎たらしい!今怒っているのはあんたのためじゃない、あんたが憎たらしいから怒ってんだ」と。
この話をすると、「酷い話だ!」という方もいますが、私からすると実は逆。
母の不完全さを知って、幼いながらにすごく安心しました。「なんだお母さんって完璧じゃないんだ。」って。
「親や周囲の期待に100%応えなければいけない」と思っていた私は、当然ADHD持ちというのもあり、全く期待に応えられず、酷い自己嫌悪に陥っていました。
その「期待に応えなきゃ」というプレッシャーが全く無くなったんです。
だからお母さんだって弱みを出したって良いと思うんです。それを支えていくのが家族だし。
家族や子どもに言い出せないなら、せめてママ会でさらけ出して安心感を得てほしいなって思います。

次回の予定は11月7日です

今回、すっごく好評だったので、ママ会はしばらく続けたいと思っています。(できれば2週間に1回くらいの開催頻度を保ちたい!)
次回の開催は11月7日(月)21:00〜を予定しています。
テーマは「パートナーシップ」というか、平たく言うと旦那さんとの関係性ですね。
上手くいっている方もそうでない方も是非お越しください。
子育てをしていく中でどんな声かけをしているのか、逆に旦那さんにどういう声かけをして欲しいのか
失敗談も成功談も色々語ってもらえたらと思います。愚痴も大歓迎!
募集はメルマガで行いますので、少々お待ちください♪

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