今回のブログテーマは「悪夢との付き合い方」です。
書いてくれたのはKさん。
皆さん、悪夢はみますか?
「悪夢なんてみたくない!」と思っている方に是非読んで欲しい内容の記事です。
是非ご覧下さい♪


<投稿者Kさん>

「悪夢を見て『はっ』として目覚める」「そのあと引きずる……」「怖くて眠れない」ということがありませんか?

私はあります。

いじめられてる場面、叱責されたこと、大失敗したこと……それらが夢で再現されると、
とてもとても、苦しくて仕方がない。
リアルな再現だけでなく、相手に復讐することもあったりして。

号泣して、目覚めることもある。その日一日が、どよーーーーーんと過ぎていく……。

でも!私は気付いてしまった!!!

悪夢=「自分自身の脳が必死で『回復しよう!』『元気になろう!!』と活動してくれている状態」

ということに。

大失敗やいじめ、パワハラ体験、家族関係……からくる悲しさ・辛さの大きさは、自分自身にしかわからないけど、
多分、自分を守るために脳が脳の奥深くに、上手に封印しちゃうんだと思う。そうしないと、脳がはち切れるくらいの大きさの悲しさ・辛さなんだろうな。

だから、その悲しさ・辛さの周辺の記憶も巻き込んで封印しちゃう。
(それで、同じような失敗を繰り返し、叱責され、また、忘れて……を繰り返す?あ、これはミスの言い訳かな?)

悪夢は、周辺の脳の機能も含めて回復するための回路復旧工事を脳がしているんじゃないかなぁ。

なぜ、そう思ったのか。
嫌な思い出を、誰かにとことん聞いてもらった後に悪夢を見ることが増えたから。
→でこ女オフ会に参加したり、身近で信頼できる人(医療機関・相談機関も含む)に話したりすると、その後に悪夢を見る
→ということは、脳の「膿」が出せると、脳の回路復旧工事が進むのでは!?

私は、脳科学者でも透視能力がある人でもないので、これはすべて「ポジティブシンキングによる妄想」です。
でも、このように脳の回路復旧工事をしているという風に考えたり、更に妄想を進めて「活動している脳内フェアリー(妖精ちゃん(‘-^*))」をイメージしたりすることで、
仕事も家事も対人関係も、悪夢の翌日、めちゃめちゃスムーズにいくようになりました。

最後に言いたいことはふたつ。

1悪夢は、脳からの「元気になってるよ!」のメッセージととらえてみよう!

思い出すのが苦しすぎる思い出もあるし、悪夢を見て「揺り戻し」の状態は苦しいけど、私たちの脳は処理しようと頑張っています!
まずは、誰かにしゃべって、膿を出してみてはどうでしょう?涙や鼻水と一緒にね!

2発達の凸凹や得意不得意に関わらず、辛い体験を自分の中に押し込めてしまうことは、沢山あると思います。それは、表面上は見えないんです。

たとえ、声に出していないとしても、その人の悲しさや辛さを、気付き、受け止める努力をしたいなあ、と、あらためて思っています。

【ちひろコメント】
なんと面白い考察でしょう!
悪夢もデトックス!いい考え方ですね♪
実は私もかなりのナイトメアガール(もうガールじゃないけど)で、しょっちゅううなされている”らしいです”
らしいというのは自分ではわからないからです。起きると記憶は全然ありません。
一緒にお泊まりする友人がビックリして目を覚ますレベルでうなされているらしいです。
内容も物騒で、
「殺される〜〜〜」「助けてくれ〜〜」「やめろ〜〜」「殺してやる〜〜〜」
なんていう日常じゃまあ使わない言葉を大きい声ではっきりと口にしているそうな。(自分怖)
しかしながら、皆さんご存知の通り(?)、私は比較的ストレスフリーな生活を送っています。
もしかして悪夢がいいようにさようしてるのかも?笑
(私の寝言を聞かされる周囲は良い迷惑ですが)
Kさんの様に発想を転換させる事で世界は変わりますね♪
私の好きな言葉でWords create world(言葉が世界を創る)という言葉があります。
これはケネス・J・ガーゲンという心理学者の言葉で、彼は”社会構成主義”を唱えた人物です。
(社会構成主義はめちゃくちゃ面白いので、いつかブログで解説したいと思っていますが、ここでは割愛)
Words create world(言葉が世界を創る)
あらゆる事象にどのような言葉(意味)を付けるのかであなたの世界は変わります。
Kさんの素晴らしいライフハック、皆さんも是非使ってみましょう♪
私もさっそく使います!

(追伸)
睡眠と発達障害って、結構関連性あるんじゃないの?って思うのですが、どうなんですか、偉い人教えて。
私の尋常じゃないまでに悪い寝相(例:二段ベッドから落ちて学習机をジャッキー映画の様に破壊)や、寝る前に足がムズムズして寝れない等々
これ多動と関係あるんじゃね?って思ってます。

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