皆さん、お久しぶりです!!
前回、ブログを更新したのが何と去年の8月。あれから秋が来て、冬が来て、春が来て…そしてようやくの更新です。
正直、「何やってたの?」と言われても何も回答できない自分が居ます。

今日はちょっと皆様に近況報告をば!と思い、ブログを書きました。


そもそも年末の挨拶も新年の挨拶もしないまま、もう2021年が5ヶ月も経とうとしています。
時の流れ、早すぎません??
皆さん、2020年はどんな年でしたか?
私の周りというか、SNSとかネットなんかをみると「ピンチはチャンス!」なんて言って、上手くコロナ禍を乗り越えている人の情報ばかり入ってきます。
その一方で私は…正直、何にもしないままに終わった1年でした。
元々はオフ会の規模も範囲も広げて、ゴリゴリ活動するぞ!!と思っていたのですが、ストップせざるを得ず…
「じゃあオンラインで何かやりゃーいいじゃん」と思うかもしれませんが、実はでこ女はオンラインから活動を始めている団体なので、地味〜〜〜にオンライン当事者会は続けていました。
コロナ禍でも引き続きこの活動は力を入れてやっています。
このオンライン会が命綱みたいな感じで、これがあるからこそこの1年活動を続ける事が出来たと思います。
参加して下さった皆さん、本当にありがとうございました。

時間があるのに何もしない不思議

正直、コロナ禍になって時間は増えました。テレワークだし、外出できないし。
こういう時こそ勉強のチャンスだったり、でこ女の活動でもブログやオンラインを活発にやれたら良かったのですが、不思議なもので、時間があればある程、人間なんにもしなかったりします。
普段忙しい時は、「落ち着いたら英会話習いたいな〜」「ブログ更新したいな〜」なんて言ったりする癖に、いざ時間をドカンと与えられてもやらないという…。
これじゃあかん!と思ってオンライン講座をいっぱい申し込んだりしたんですが、めんどくなってほぼほぼ参加せずに終わりました。
「どうせ後から見逃し配信あるし〜」と思って、見逃し配信も見ないという…完全な無駄金です。笑
zoomってサボれる手段が100通りくらいあるので、どうしてもサボっちゃうんですよね。
だからオンラインで授業を受けていたという学生さん、マジで尊敬します。
私がもしこの時代の学生だったら、コロナ期間中全く勉強しなかったでしょう。

型にはまれないからこそ型にはまる大切さ

実はコロナ禍みたいな経験は、個人的に中1の時に経験しています。
私は、中学1年の1年間、丸々不登校をやっていました。
不登校と言えば最近YouTuberでもあれこれで話題になっていますが…
私の場合、そんなに尖っていなくて、シンプルに勉強についていけなかったのと、友達関係がキツかったので行かなくなりました。
「学校に行かないなんて何て素晴らしいんだろう!!」と最初のころはめちゃくちゃはしゃいでいました。
朝起きなくていい、宿題しなくていい、1日中ネットしててもいい、まさに天国!
だったのですが、楽しい時期は一瞬で終わりました。
まず異常に太りました。人生でこんなに太ったのは初めてってくらい太りました。
それに伴い、容姿に対する自信がめちゃくちゃ低くなりました。
更に、言うまでもないですが、成績がどどーんと下がりました。元々良くない成績がカスになりました。
出席というのはログインボーナスみたいなもんで、行けばテストの点が低くても、ある程度先生が内申つけてくれます。
私の場合、それすらなかったので、内申が低いとかじゃなくて、「内申ゼロ」と先生に言われました。(ゼロってなんやねん…)
まぁそんな状態になると、メンタルもおかしくなってきます。
社会から隔絶されるという恐怖というのは大きく、中1にして「私の人生終わりだ」とまで考えるようになりました。
このままだと高校にも行けない、でも今更学校行ったってどうしようもない…もうオワタ!状態でした。
もちろん、親からも毎日怒られるし、かなり疎まれました。
そんな時、母に言われた言葉が今でも心に残っています。
「あんたみたいな型にはまれないような人間こそ、型にはまらないと、際限なくダメになるぞ!!」
痛恨の一撃というか、ショックでした。
確かに私は型にはまるのが苦手です。毎日学校に行く、会社に行く、大人しく授業を受ける、団体行動をする…考えるだけでゾッとします。
授業中はほぼずーーっと寝てるし、宿題はやらないし、クラスメイトと仲良く団体行動とか無理無理無理
「型にはまりたくない」「自由に生きたい」「学校なんて無意味だ」って言い続けて不登校をやっていたいのですが、いざ自由になってみると、結果は散々でした。
自分のペースで勉強とか、絶対にしないです。笑
率先して型にはまる所謂優等生が、私はすごく苦手だったのですが、そういう人の方がいざ自由を与えられた時に上手くコントロールする傾向にあります。
私の様なアウトロー気取りのクソの方が、普段「自由が欲しい」とか言っている癖に、いざ自由を与えられても何にもしないという…。
母の言葉以来、なるべく型にははまるように意識しました。そして気づいたのですが、ある程度型にはまっていても自由はあります。
放課後とか、休み時間、たまに仮病で休む、そんな小さな自由も悪くないなと思うようになってきました。
ダサい事を言いますが、型にはまる事の最大のメリットは”安心感”です。
(自己啓発セミナーとかでこういう発言するとすげーバカにされそうですが笑)
社会と共にあるという安心感。
この安心感があるからこそ、何かやってみようという気になったり、挑戦してみようと思ったりするわけなんですね。
もちろんエジソンみたく学校行かなくても成功した人や、アウトローに生きて上手く行く人もごまんといます。
でも私の場合は、とにかく自分に甘いので、アイスクリームのように溶けてしまうんですね。

コロナ禍という新しい型になかなか対応できず

普段、私は自分の事をある程度バイタリティのある人間だと思っていたのですが、実際はそうでもないのかな、と思います。
コロナみたいないきなりどっかーんと変わってしまうと、なんとなくついていけなくなってしまうようです。
しかも「ついていけてない」という事実に、1年以上経ってから気づきました。
「コロナ前と比較して、何にもしてなくね?!」と最近気づきました…。(コロナ前も別にそんなにガツガツやっていた訳ではありませんが…)
「休憩休憩!」と思っていたら、いつの間にか取り残された感じです。
でこ女の方はよくわかると思うのですが、2020年はやるやる詐欺も多かったです。本当にすみません…。
「こんな企画やりたいな〜」と思って皆さんにお知らせするのですが、全然完遂できず…

躁の後始末を鬱の時にやらないといけないという矛盾

人間誰しも程度の差はあれ、躁鬱というか、気持ちがノっている時とそうでない時があると思います。
躁の時ってやたら「できるぞ!!」という気持ちになり、アイディアが次々と出てきます。
躁の時は行動力もあるので「これはいいアイディアだ!!」と思ったら、すぐに実行します。
しかし間もなく鬱がやって来ます。
躁の時に企画したものを、鬱の時に実行する羽目になり、何ともしんどい思いをするはめになります。
皆さんも経験ないでしょうか?
「なんであんな面倒な事やるって言い出したんだろう…」なんて思う訳ですね…。
そんな感じでやるやる詐欺が生まれるという訳です。
こんな解説したところで何なんだよ!!という感じですが…。誠意は行動で示すべきですね。

2021年もよろしくお願いします

こんな不甲斐ない運営ですが、2017年から約4年も続けてこれたのは皆さんのおかげです。
今後も至らない点しかないと思うのですが、どうかあたたかく見守っていただけたら幸いです。
正直、オフ会はいつ再開出来るか、まだわからない状況です。
小さい活動かもしれませんが、オンライン会は今後もずっと継続しますので、これからも参加いただけたら幸いです。
コロナでグダグダになっていた私ですが、毎月のオンライン会で皆さんから元気をもらっていたので、何とかやってこれたと思っています。本当にありがとうございます。
2021年もよろしくお願いします。

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